「暑さ寒さも彼岸まで」といいますが、みなさんのお住まいの辺りではいかがでしょうか?
そもそも暑さ寒さも彼岸までってなに?
「暑さ寒さも彼岸まで」とは、日本の慣用句で、夏の暑さや冬の寒さが、春や秋の彼岸の頃には和らいで過ごしやすくなるという意味です。
彼岸とは、春分の日や秋分の日を中心とした7日間で、仏教では悟りの世界とされています。
この言葉は、季節の変わり目を表すだけでなく、辛いこともいずれ終わるという励ましの言葉としても使われるそうです。
うーん、奥が深いですね。
夏バテなどで集中力が続かないという方もいるかもしれませんね。
注意力が落ちているときこそ大切なのが、指差呼称です。
指差呼称の効果とは?
指差呼称の効果は科学的に証明されているといえます。
対象を指で差し、声に出して確認することで、脳の前頭前野が活性化し、意識や注意力が高まります。
鉄道総合技術研究所の実験では、指差呼称を行った場合、操作ボタンの押し間違いの発生率が約6分の1に減少したことが示されました。
これらの研究から、指差呼称は確認作業の精度を向上させる有効な手段であるといえます。
夏バテがやってくる時期だからこそ、指差呼称をしっかりとやりたいものですね。
それではまた。